貸暗号通貨サービス(レンディング)って？簡単に解説

コインチェックでは、暗号資産の購入やつみたて等のサービスがありますが

その中に貸暗号通貨サービスというものがあります。簡単に言えばこのサービスを利用することで仮想通貨が年利5%で増えてくというサービスになります、

この記事では、貸暗号通貨サービスについて簡単に解説していこうと思います。見て頂き参考にして貰えたらと思います。

コインチェックの貸暗号通貨サービスについて

このサービスはまずコインチェックと消費貸借契約を結び、保有している暗号通貨を一定期間コインチェックへ預けます。

そして、契約期間満了後に預けていた暗号資産プラス、一定の料率で計算した利用料をその暗号資産でお支払いするというサービスで最大年率が5%となっています。

つまり暗号資産を貸し出すことで勝手に増えていくって言う事になります。

ちなみに、コインチェックの取り扱っている仮想通貨は全て対応しています。

コインチェックで口座開設をしている方であれば、貸暗号通貨口座を作成するだけで簡単に始めることが出来ます。

まだ、コインチェックの口座を開設してないよって方は口座開設してから貸暗号通貨口座の開設をするようにしましょう。

口座開設の仕方については下記の記事で紹介しています。是非参考にしてみて下さい。

コインチェックにログイン後

取引アカウント→貸暗号資産口座と進みます

コインを貸すから貸し出す通貨を選び数量と貸出期間を指定し貸出申請を行います。

すると、コインチェック側で審査が行われ、承認されると貸出開始となります。

貸出期間が終了すると、利用料が上乗せされた暗号資産が返却されます。

暗号資産は値動きが激しく、ハイリスクハイリターンとなっており自分で売買するにはとてもリスクを伴うものになっています。

それだけに、市場売買だけで利益を出すには、チャートの先読みや瞬時の判断、それ以前に暗号資産関連の情報を収集・分析する能力など、取引全般に関するスキルが必要です。

これは、暗号資産取引を始めたばかりの初心者には難しいでしょう。しかし、レンディングは取引所に通貨を預けるだけで誰でも放ったらかしで利益を得る事が出来ます。

コインチェックの貸暗号通貨サービスでは、年率5%となっています。一般的な銀行の定期預金金利が0.01~0.2%なのでそれだけでも違いは歴然です。

個人的な貸し借りは、預けた通貨を持ち逃げされるリスクも有りますが、取引所の暗号資産レンディングではそのような事が低いと言えます。

レンディングでは仲介者が存在することで、貸し借りに関するトラブルが起こりにくいというメリットがあります。

レンディングは、取引所が行うサービスなので万が一、経営破綻したら預けた通貨は返ってこない可能性もあります。これは、一般企業の破綻、倒産と同じです。

もちろん、滅多に起こる事はありませんが自分の資産を守る為にも集中投資せず余剰資金で運用を行うようにしましょう。

基本は、預けた通貨は期間中動かす事が出来ません。

貸し出した通貨が返却され利益が発生した際に税金が発生します。この税金は雑所得に区分されます。

国税庁のHPでは利子所得について「預貯金及び公社債の利子並びに合同運用信託、公社債投資信託及び公募公社債等運用投資信託の収益の分配に係る所得」と記載しています。

確定申告が必要な方は覚えておきましょう。

いかがでしょうか、貸暗号通貨サービスは誰でも簡単に利益を得られるという事がわかったと思います。しかし、預けた通貨は一定期間動かす事が出来なくなる為、そこら辺を理解した上でサービスを利用すれば問題ないと思います。

いまや、低金利の時代でこういったサービスは非常に便利だと思いますので是非。